イタリア男子バレーボールリーグセリエA、石川祐希所属ミラノはピアチェンツァとのプレーオフ3位決定戦第3戦を現地時間5月6日(土)にアウェイで戦い、0-3(19-25, 26-28, 21-25)で敗れました。
試合終了後、ミラノのパオロ・ポッロ選手(イタリアにコメントをいただきました。
ーピアチェンツァとの3位決定戦は3試合連続のストレート負けでミラノとしてはとても厳しいものでしたが、ふりかえっていかがですか。
ポッロ:自分たちはすばらしいチームと戦いました。チヴィタノーヴァとの準決勝で決勝進出のチャンスを失い(ミラノは準決勝で先に2勝したが逆転で敗退)、チームがこのチャンスを失ってそこからまた立ち直ることは容易ではありませんでした。それは身体的にだけでなく、頭の中もそうでした。そのためそれまでのプレーオフのようなプレーをすることができませんでした。しかしこの(4位という)結果はとてもうれしいです。来シーズンはCEVカップにも参加しますし、またすばらしいシーズンにしたいと思います。
ー今シーズン全体としてはどんなシーズンでしたか。
ポッロ:今シーズンは多くの怪我人が出ましたし、それ以外にもいくつかの困難がありました。しかし自分たちはプレーオフに進み、4位になることができました。これはとてもよい結果だと思います。
ー来シーズンこそはめざせ決勝進出ですね。
ポッロ:そうですね、来シーズンまた挑戦したいと思います。
写真:筆者撮影、PowervolleyMilano
※記事および写真の無断転載を禁止します。