イタリア男子バレーボールリーグ、日本代表石川祐希が所属するセリエAのミラノはホームでチステルナと対戦。試合時間3時間超に及ぶデュース、フルセット熱戦の末、ミラノはチステルナに2-3で惜しくも敗れました。
試合結果
ミラノvs チステルナ 2-3 (34-32, 21-25, 33-31, 21-25, 13-15)
この試合もスタメンで出場した石川。安定した守備力は現在でしたが、前回のように攻撃面の調子がよくなく、アタック得点5点、決定率20%、ミス5本と不調。途中ハイセットをネットの向こうまで飛ばしすぎてアウトにしてしまうなどらしくないミスも見られました。
しかしこの日のミラノはOPパトリィ(フランス)のほか、OHジャスキー(アメリカ)が好調で、この2人を中心に得点を重ねます。また前回に引き続きブロックもよく、5セットで14得点、スタメン全員がブロックポイントを取りました。
こうして、1, 3セット目は30点を超える苦しいデュースの戦いをものにしましたが、元ミラノのチームメイトのOHマー(カナダ)をはじめとする相手アウトサイド陣の勢いを止めることができず、第5セットも逆転で奪われたミラノはフルセットでチステルナに敗れました。
次の試合は11/27(土)20:30から、アウェーでラヴェンナと対戦予定です。
写真:Lega Pallavolo Serie A