イタリア男子バレーボールリーグセリエA、石川祐希所属ミラノはペルージャとのプレーオフ準々決勝第4戦を現地時間4月2日(日)にホームで戦い、3-2(25-15, 19-25, 19-25, 28-26, 15-13)で勝利しました。
試合終了後、ミラノのパオロ・ポッロ(S、イタリア)にコメントをいただきました。
ー今日の試合はいかがでしたか。
ポッロ:いい試合でした。自分たちは首位のすばらしいチームに勝利しました。またこれほど多くの観客のサポートもとても嬉しく思います(当日の観客数は約4700人)。しかし自分たちは次の試合、ペルージャとの最後の対戦に向けて準備をしなければいけません。
―サービスエース5本など今日のあなたのパフォーマンスはとてもすばらしかったですが、なぜそのような力を発揮することができたと思いますか。
ポッロ:私は多くのエネルギーを持って試合に臨んでいました。またチームメイトも観客のみなさんもとてもよかったです。今日の結果は本当に嬉しいですが、またすぐに次の試合の準備をします。
―第5セットに石川選手が負傷してベンチに下がったあと、コート内にアウトサイドヒッターがひとり足りない中でポッロ選手がサービスエースを決めてそのままミラノの勝利となりました。あの場面では何を考えていましたか。
ポッロ:不運にも終盤で怪我をしてベンチに下がることになってしまいましたが、自分たちはできると信じ、結果的に違う選手が入った状態で試合勝つことができました。問題ありませんでした。ただユーキはこれから数日休んで、最後の試合にむけての準備をしなければなりませんね。
写真:Lega Pallavolo SerieA