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石川祐希「非常に楽しい試合でした」VNLアルゼンチン戦後インタビュー

2023年6月25日

ネーションズリーグ第2週5日目、バレーボール男子日本代表はアルゼンチンと対戦し3-2(25-18, 25-22, 31-33, 22-25, 15-12)で勝利しました。試合後、日本代表代表オポジットの宮浦健人選手にコメントをいただきました。

ー試合はいかがでしたか。

石川:3-0で取り切らなければいけなかった試合だったので、そこは反省しなければいけないと思いますし、僕個人に関しては少し捻挫してしまってそこからパフォーマンスを落としてしまったので、 そこは仕方ないとはいえ、コートにいる以上パフォーマンス落としてはいけなかったので、そこは反省点だなっていうふうに思ってます。

ー3セット目、先にマッチポイントを握ってから逆転で取られて、そこからどういう流れがあって最後5セット目で勝ち切ることができたのでしょうか。

石川:4セット目も向こうの流れとか、途中までこっちがリードしてましたけど、そこから追いつかれて逆転されるといった嫌な流れでした。前半に走れば、なるべく優位に立てるとは思っていましたけど、そう考えすぎてしまったところがひとつ4セット目の反省点だったなというふうには思います。そのあと5セット目も最初リードされてちょっと嫌な雰囲気だったんですけど、そこはもうやるべきことをしっかりもう1回。ちょっと負けそうな流れも出ていたのですけど、そこは考えずにもう1回チームのやるべきこと、あとパッションを出してやろうということで5セット目はいけました。

ーアルゼンチン代表にはミラノ(イタリア)で同じチームのロセル選手がいましたが、彼との対戦はいかがでしたか。

石川:彼とは1セット目から、 喋りながらってわけではないですけど、気にしながら戦っていました。僕も無理にあえてアグスティン(・ロセル)の方に打ちに行ってシャットを食らうこともありました。勝負しに行きましたけど、やっぱりブロックされてしまったのでそこは反省点だと思います。あそこの場面はストレートを打たなきゃいけなかったなというふうには思いますけど、そういった勝負もできて非常に楽しい試合でした。

ーこのVNLフランス大会全体をふりかえってみていかがですか。

石川:まずひとつはブラジルに勝てたことは大きなことだったというふうに思いますし、その後の試合も前半2セットいい立ち上がりで入ることができましたし、3、4セットはまたブラジルと同じように取られてしまいましたけど、最後に引きずらずに勝つことができたので、そこはこれからのネーションズリーグだったり、アジア選手権、OQT(オリンピック予選)に繋がっていく試合展開だったのかなというふうに思います。

ーこのあとのフィリピン大会、そしてファイナルラウンドにむけての意気込みをお願いします。

石川:ファイナルに行ってまず1勝することが今シーズンの目標ですし、今のチームのパフォーマンスを続けることができれば間違いなく可能性は大きいというふうに思います。 これが続けられなければ違った結果になるというふうに思うので、そこは頭に置きながら今できる自分たちのベストパフォーマンスを1回出していくことが、これからの勝ちにつながっていくのかなっていうふうに思います。

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