イタリア女子バレーボールリーグ後半第2節、石川真佑所属のフィレンツェは現地時間1月7日(日)にピネロロと対戦し、3-1(25-22, 25-18, 24-26, 25-20)で勝利した。石川真佑は先発出場し、チーム2位の20得点の活躍だった。
石川真佑インタビュー
T:試合を振り返っていかがですか。
石川:まずは今年に入って1試合目でいいスタートを切れたというのはすごくよかったなと思います。
T:前半戦ではピネロロに対してフルセットで敗れていました。そのときと比べると何が違っていたのでしょうか。
石川:最初はやっぱりチームとして出来上がっていない状態だったというのもあったと思うんですけど、自分たちが取れたセットを落としてしまったというケースが多くて、今日の試合はスタートからいい入りができたんじゃないかなと思います。
T:個人として今日の試合でよかった点、また改善すべき点を上げるとしたら何がありますか。
石川:自分がサーブでもう少し崩せていた部分もあったんですけど、でもブレイクのところはしっかり取れていたのでそこはよかったなと思うのと、課題としてはスパイクのところで(点を)取りたいときにブロックされてしまったり決められなかったりという状況で、自分が少し早く入ってしまってセッターとのタイミングが合ってなかったケースが多かったので、そこは修正していきたいと思います。
T:ここまでイタリアリーグを戦ってみてどうですか。
石川:やっぱりリーグの最初は私のデータがない分(スパイクの)決まっていた本数も多かったんですけど、でも試合をやっていく中で相手に対応されたときに被ブロックだったりそういったケースが多いので、そういったときにどう点数を取るかというところと、ミスを減らしていきたいなと思います。
T:日本のリーグとの大きな違いは何だと思いますか。
石川:やっぱり高さはもちろん違いますし、あとは自分が決められていたところが決まらなくなったケースが多いなと感じます。
T:今シーズンの目標は何ですか。
石川:チームとして昨シーズンはプレーオフに出られなかったので、チームの目標としてはプレーオフに残るというところを目標としてやっているんですけど、私自身もプレーオフにしっかり残って少しでもいい成績を残していきたいなと思いますし、個人としてイタリアでプレーしてその経験をしっかり日本に持ち帰ってやっていきたいなと思っています。
T:イタリアで何か美味しいものは食べましたか。
石川:チームでレストランに行ったりだとか、そういったところで初めて食べるものだったりは美味しいなと。イタリアのご飯は美味しいものが多いので、はい(笑)。
T:残りのシーズンも頑張ってください、ありがとうございました。
石川:ありがとうございました。
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