イタリア男子バレーボールリーグのプレーオフ3位決定戦第3戦、石川祐希所属のミラノは現地時間4月24日(水)にトレンティーノと対戦し、3-0 (25-22, 25-23, 25-14)で勝利した。
石川は両チーム最多18得点の活躍で勝利に貢献し、MVPに選ばれた。
石川祐希選手試合後インタビュー
トシキ:勝利おめでとうございます。
石川:ありがとうございます。
トシキ:今日の試合を振り返っていかがですか。
石川:1セット目、2セット目に、点差が近かったんですけどしっかり取ることができたので、3セット目もよかったなと思います。
トシキ:ここまでフルセットが2試合続いてからのスレート勝利でしたが、ストレート勝利できた要因は何だと思いますか。
石川:こちらのサーブも良かったですし、ブロックディフェンスも機能していました。あと決めるところでしっかりと決められていたので、難しいところでもなんとか踏ん張ることができたと思いますし、3セット目に関してはセッターのパオロ(・ポッロ)選手のサーブから流れが来たと思うので、それかなと思います。
トシキ:石川選手個人のパフォーマンスはいかがでしたか。
石川:悪くはなかったです。その前の1、2戦よりはトスともしっかり合っていたので、しっかり決めることができたし、いいところでトスも上がってきたのでしっかり決めることができて、それが結果につながったのでよかったです。
トシキ:第2戦もそうでしたが、今日の試合でもミラノのブロックスイッチ戦術(相手のアタッカーに合わせて自ブロッカーの位置を入れ替える戦術)が機能していたように見えました。
石川:そうですね、僕たち、オポジットの選手とかブロックがいい選手がいるので、そこをうまく使っていました。僕とかパオロ(・ポッロ)選手のブロックがあんまり良くないので。それでも今日は少し機能していたのかなと思います。
トシキ:いよいよあと1勝で3位になり来季のチャンピオンズリーグの出場権を獲得できます。次の試合に向けてひとことお願いします。
石川:また難しい試合になると思いますし、トレント(トレンティーノ)も今日の負け方は多分あんまり良くないと思ってるので、気持ち切り替えて気持ちを入れてやってくると思うので、それをしっかり跳ね返せるだけの準備をこの短い期間でしたいと思いますし、次はホーム戦なのでしっかり勢いに乗って戦っていきたいと思います。
Photo: 筆者撮影