試合結果：ドイツ-エジプト 3-1(25-14, 26-24, 17-25, 25-19)
ヨハネス・ティレ選手はこの試合で3セット目から最後までセッターとしてフル出場した。
トシキ：今日の試合をふりかえっていかがですか。
ティレ：1セット目が終了した時点で相手のことをやや過小評価してしまい、集中力を欠いていました。その後彼らはミスを恐れずにサーブを打ち始めました。本当に強力なサーブでした。逆に私たちは彼らに十分なプレッシャーをかけられずにいました。試合全体を通して集中力を保つことができれいれば3-0で勝つことができた試合でした。
トシキ：今大会全体をふりかえっていかがですか。
ティレ：私たちにとって（パリ五輪に向けた）いい準備になったと思います。最初の2試合は勝てた試合でした。2-3と僅差で敗れた試合ですね。しかしこれらの試合もどの部分がまだ足りないのかを教えてくれるとても良い機会になりました。なので今大会は私たちにとってとても良い経験になったと思います。
トシキ：パリ五輪での日本との開幕戦にはもう準備できていますか。
ティレ：日本戦への準備はできていると思います。彼らが朝9時からの試合でどれほどのパフォーマンスをしてくるかわかりませんが、これはお互いにとって今までにないことだと思います。相手に不足はないので、とても楽しみです。待ちきれません。
トシキ：あなたとルーカス・カンパはどちらもすばらしいセッターですが、彼と比べたあなたの強みを教えてください。
ティレ：私の強みはどこからでもミドルを使うことです。彼も今年から同じようにプレーしていますが、私の方がより上手くできると思います。また私は彼より少し若いので、コートに違ったエネルギーを与えることができると思っています。しかし私たちのゲームプランはそれほど大きく違ってはいないと思います。
トシキ：モデルとしているセッターはいますか。
ティレ：私にとっての世界一のセッターはデチェッコ（アルゼンチン）です。彼のプレーを見るのは大好きです。彼は本当にどこからでもどこへでもセットすることができます。ただただすばらしいです。
トシキ：日本の関田選手についてはどう思いますか。
ティレ：関田もすばらしいセッターですね。時々ブロックで苦労していると思いますが、日本チームはこの問題をすばらしいディフェンスで解決しています。トスの精度に関して言えば、彼はやりたいことはなんでもできて常にパーフェクトです。すばらしいセッターだと思います。
Photo: 筆者撮影
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（TBSテレビリリースより引用）
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