コラム バレーボール

石川祐希所属ペルージャ(2024/25)を紹介!!

2024年9月7日

#6 シモーネ・ジャネッリ

1996年8月9日生まれ(28歳)
国籍:イタリア
身長:200cm
ポジション:セッター

日本でもお馴染みのイタリア代表のキャプテン&正セッター。高いセットアップ位置からどこへでも伸びのあるセットを供給する。またセッターながら得点能力が高く、サーブ、ブロック、そしてアタックで自ら積極的に攻めていく(たまにバックアタックも打ったりする笑)。パリ五輪の日本との準々決勝では彼のサービスエースからイタリアが大逆転勝利を飾った。イタリア代表でもそうであったように、ペルージャでも彼がチームの魂であることは疑いようがない。

#7 ヘスス・エレーラ

1995年4月4日生まれ(29歳)
国籍:キューバ
身長:196cm
ポジション:オポジット

左腕から放たれるパンチ力抜群のスパイクとサーブで得点を量産するキューバの剛腕サウスポー。勢いに乗せたら手が付けられなくなるほどだがミスも多くプレーの安定が課題。他のチームであれば確実にスタメンであろうが、ペルージャでは基本的にベンタラの控えとなっている。

#8 アグスティン・ロセル

1997年10月12日生まれ(26歳)
国籍:アルゼンチン
身長:198cm
ポジション:ミドルブロッカー

石川祐希と共に今季ミラノからペルージャにやってきた実力ナンバーワンミドル。身長はそれほど大きくないが、運動能力の高さとバレーセンスの高さでアタック、ブロック、サーブと得点を量産する。特に斜めにジャンプして放つ彼のスライドアタックは芸術品。またベビーフェイスな見た目と裏腹に試合中は熱しやすく、よくイエローカードをもらっている。

#10 ワシム・ベンタラ

1996年8月3日生まれ(28歳)
国籍:チュニジア、ポーランド
身長:203cm
ポジション:オポジット

最高到達点370cmの高さとパンチ力抜群のスパイクとサーブで得点を量産するオポジット。実力は間違いなく世界ナンバーワンのひとり。チュニジア人の父とポーランド人の母を持ち、東京五輪ではチュニジア代表として出場した。語学も堪能でアラビア語、ポーランド語、フランス語、英語、イタリア語を流暢に操る。ポーランドリーグでは宮浦健人とチームメイトで宮浦が越えられなかった壁でもあった。

#11 セバスティアン・ソレ

1991年6月12日生まれ(33歳)
国籍:アルゼンチン、イタリア
身長:200cm
ポジション:ミドルブロッカー

元アルゼンチン代表のベテランミドル。ロセルと対角を組んで出場した東京五輪では銅メダルを獲得した。200cmと身長は中型だが、機動力と身体を大きく傾けて放つ幅のあるクイックが持ち味。現在はイタリア国籍を取得し、外国人枠に関係なく試合で活躍できるようになった。3番手のミドルブロッカーとしてチームのピンチを救う。

#13 マッシモ・コラチ

1985年2月21日生まれ(39歳)
国籍:イタリア
身長:185cm
ポジション:リベロ

元イタリア代表の経験豊富な大ベテランリベロ。リーグ優勝5回、コッパイタリア優勝6回、欧州チャンピオンズリーグ優勝1回、世界クラブ選手権優勝5回、リオ五輪銀メダルなど百戦錬磨。リベロとしてはすべてのプレー平均値の高さと安定感が魅力。今季は帰ってきたピッチネッリと2人でペルージャコートを守り抜く。

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